太陽の国、スペイン。ダンスミュージックの聖地Ibizaに行った話

間も無く3月も終わろうとしていて、イビサのシーズンインが近づいてきていますが、そろそろバカンスの予定を立て始めている人もたくさんいるのではないでしょうか。

筆者は去年、一昨年とスペインに行く機会があって、それはもう大変楽しゅうございました。ぜひこの経験をシェアし、たくさんスペインに行く人が増え、直行便が出ればいいなと思いますので、スペイン旅行、特にイビサについて書いていきたいと思います。

尚、筆者は音楽好きですので、音楽のことを中心に書きますが、別に音楽に詳しくなくても、クラブがそんなに好きじゃなくてもイビサは十分に楽しめますよ。

Spain, ibiza(イビサ島)とは?


イビサ島はスペインのバレアレス諸島という島々の一つで、世界的に有名な観光地。

美しいビーチあり、世界遺産あり、世界一のサンセットあり、そして、、、何と言ってもクラブ・ミュージックの聖地として知られている島です。

なんか、歴史を紐解くと、ヨーロッパのヒッピー文化の中心だったらしいのですが、セカンド・サマー・オブ・ラブによってイギリスに逆輸入されたクラブ・ミュージックに端を発し、パーティー・アイランドとして定着していったというのが定説のよう。

セカンド・サマー・オブ・ラブとかアシッド・ハウスはイギリスの文化なので、The Stone Roses, New Order, Happy Mondaysあたりのダンス系ロック、渋谷系(特にフリッパーズギター)等を通って来ている人には割とイメージつくかもしれません。

こんな(と言っては失礼なのですが)、どちらかというと田舎の島が未だ世界のダンスミュージックシーンの最先端だということに心底驚きます。

イビサに行くにはヨーロッパの各地から飛行機または船で行くのですが、バルセロナから大体30分くらいのフライト。

筆者はここでもう衝撃を受けるのですが、飛行機の中に入ったら、、、もう音楽がかかってる、、、

しかも、サマー・オブ・ラブ系(セカンドではない)で、「ああ、歴史を感じるなぁ、、、」と思わず関心してしまいました。

その時かかっていた曲はこんな感じ。ヒッピー系ですねえ。

Steppenwolf / Magic carpet ride

America / A horse with no name

そんなイビサ島に2回行った時の話。

2015、初イビサ


初めてのイビサは大型客船でのクルーズ旅行の合間に1日だけイビサ島に立ち寄った、という経験です。大体時間でいうと、午前11時くらいから次の午前2時くらいだった記憶。朝の2時に船に乗れと。

先に書いておくと、これではイビサを十分に楽しめない、、、。なぜかというと、イビサのクラブのメイン時間は午前3時以降。トップDJが出てくるのは大体3-4時。まさにパーティーアイランド。

結果、筆者たちは翌年、またイビサに来ることになります。

イビサ島最大の街、イビサタウン


イビサタウンはイビサ島の中では最大の街です。とは言っても2時間くらいあったら街そのものは歩けます。

こんな感じで白くて可愛い建物。照りつける太陽。美味しいお酒。もう最高ですね。

イビサの街のいたるところにこの花があって、白い壁、青い空とのコントラストがとても綺麗で、ちょっとこの感じは日本では体験できないと思います。

この花、調べたところ、恐らくブーゲンビリアで、湘南で育てるのは難しそう、、、。

なぜかわかりませんが、イビサ島にはSPARがいっぱいあります笑

食事もイビサタウンで。
この店、とっても可愛くて、ご飯も美味しかった。ちょっと高いけど。

イカスミのパエリア。美味。

一通りイビサタウンを散策した後、島の反対側、サン・アントニへ。

今回の旅の目的とも言える世界一のサンセットが見れる、世界一有名なcafeへ!

世界一のサンセット


イビサといえば、ここ。
クラブに行かなくても、ここには必ず行くべき、という場所があります。

Cafe del Mar(カフェ・デル・マー)

ここは世界一のサンセットが見られる場所として有名ですが、
もう一つはチルアウトと呼ばれる音楽を生み出した聖地としても知られています。

ぜひこれを聴きながら雰囲気を味わってもらいたいです。
日本のcafeでかかっているなんちゃってボッサ・ハウスとは全然違いますよ!

そしてこちらは長年Cafe del MarのメインDJを努めたバレアリック・ミュージックの巨匠。
mixはあのマドンナにも愛聴されるというJose PadillaのLIVE SET。
本当に素晴らしい!筆者は沖縄で観ましたが、山下達郎をかけてたのが印象的。

イビサのサンセットは大体21時-22時くらい(シーズンによる)なのですが、18時くらいには席が埋まり始めます。
Webで予約可能ですが、一人8,000円くらい最低飲み食いしてください的な料金が必要です。
まぁサンセットの時間まで席に座ってゆっくり飲み食いしていると結構お金かかるので、この料金はもう観光地価格と思って払うのが良いんじゃないかと個人的には思います。

向こうに見えるのはもう一つの有名店、Cafe Mambo。
ここはその日の街のクラブのプレパーティーを結構やっていて、音楽メインで集客しています。値段はCafe del Marとほとんど変わらず、、、

スケジュールに運がよければFatboy slimが見られたりもします。

Cafe del Marの方がシックでチルアウトな感じですが、アゲアゲがよければCafe Mamboがいいのではないでしょうか。

この通り沿いには他にもカフェがいっぱいあって、それぞれDJもいるのですが、この2店だけが別格な感じがしました。

ただのジン・トニックもこういうところで飲むと一段と美味い!

サングリアはデキャンタでいっちゃいます。

そしていよいよサンセット。
BGMは徐々にゆっくりと、チル度を増していきます。

サンセットの瞬間にBGMは一気にキックが強くなってハウス系に。
この瞬間がめちゃくちゃかっこいいです。鳥肌立つ。

サンセットが終わったら一気にパーティモード。
夜のイビサに姿を変えます。

とにかくCafe del Marでサンセットを見るだけでもイビサに行く価値あり。

湘南もいい時のサンセットは全然イビサに負けていないと思うのですが、
完璧に晴れている日が結構少ないです。

イビサ(スペイン)は夏の間は滅多に雨が降らないので、よほど運が悪くない限り、最高のサンセットを最高のシチュエーションで見ることができます。

イビサのクラブアイコン、Pacha


世界最高峰のクラブ、、、というのはいろんなクラブが自負しているのですが、名実共にイビサを代表するクラブで、なんと開業以来40年以上続いている超名門、老舗クラブがこのPachaです。

クラブ・ミュージックが好きな人であれば、一度はこのチェリーのロゴを見たことがあるのではないでしょうか?

2016のレジデントも、Bob Sinclar, David Guetta, Martine Solveig, Solomun, Lucciano, Maceo Plex等々各ジャンルのTOP DJ大集合!

パーティー・マニアなら他にも行くところはあるのかもしれませんが、とりあえずなんかよく分からないけどイビサに来た、という人はPachaに行っておけば間違いなし!※2回目に行ってそう思いました。

さて、筆者は木曜日。メインDJはDavid Guetta。尚、筆者はEDMを全く聞かないので、ゲッタには興味なかったのですが、とりあえずPacha行っとこうぜ、ということで。

Pachaはイベントごとにこうやってエントランスの装飾が変わります。
2年目に何軒か回りましたが、ここまで毎回変えてるのはPachaだけだったと思います。

OPENは23時。こんな時間からくる人は少ないのですが、筆者たちは船の時間があったので、泣く泣く23時-1時30分という無名のレジデントDJがやってる時間に。

カメラ性能が悪くで上手に撮れていません、、、

が、すごい雰囲気いい!ゴージャス!

ここまで雰囲気作りこんでいるのはPachaだけで、クラブっていう感じがしないというか、Agehaみたいな倉庫感が全然ない。広いラウンジという感じで、すっごい居心地良かったです。

ちなみに、エントランスは最低50ユーロで、ドリンク1杯15ユーロというぼったくり価格。これには参りました、、、

イビサのクラブのドリンクはどこも大体12ユーロくらいからなので、思いっきり飲んで弾けたい人は店の外でテキーラとかウォッカをショットで入れてから行くのがオススメです。

正直、音的に何にも期待してなかったレジデントDJ。

、、、、めちゃくちゃかっこええ!!!!!

50秒くらいからのライティングの感じとか、すごい感激した。
この次に出て来たトリ前の人たちよりもこの人の方がはるかに好みで、Pachaに来て、これを聞いていなかったら2回目にくることはなかったと思います。

レジデントでこれなら、トップDJはどんだけカッコいいんだ、、、と思ったものです。

この曲はShow me loveというダンス・クラシックの別バージョンですが、この曲が筆者たちを2回目のイビサに誘ったという意味で、すごく思い入れの強い曲です。

オリジナルはこちら。イビサに行く人は知っておいて損はないです。結構かかります。

ということで、筆者たちはこの後泣く泣く船に戻り、後ろ髪を引かれながらイビサを去ることになります。

そして翌年、2回目のイビサへ。

続く。