Ibiza2日目、AmnesiaでClaptone

Hard Rock Hotel Ibiza


Flower Powerでがっちり遊んだ後、5時間くらい寝て翌日の朝、まずはホテルを満喫するところから始めました。

筆者達が今回の旅で選んだIbizaのホテルは、Hard Rock Hotel Ibiza

Hard Rock Hotelは世界中のリゾート地で展開する割と高めのリゾートホテル。ちょっと頑張った。

写真を撮るのを忘れましたが、ホテルの中にはたくさんのロック・スターグッズがあり、筆者のフロアはノエル・ギャラガーのネルシャツが飾ってありました。

早速、ホテルの朝食を頂こうと張り切っていくと、

「うお!シャンパンまであるじゃん!サイコー!朝シャンだー!」

て感じで、テンションMAX!

この朝食、超絶美味しかった!

それもそのはずで、一人48€。6,000円、、、。
筆者達は結局この旅で3回この朝食を食べました。Ibizaでこれが一番美味しかったw

そして朝食の後はホテルのプールへ。

もう天国かと思うような時間でした。

ただ、9月最終週ということもあり、水がちょっと冷たい。
真夏だと最高だったと思います。

尚、この水、5€。マジで超神水。。。

Hard Rock Hotelはイビサ空港から近いこともあって、空には飛行機がビュンビュン。

The Roostersの名曲、C.M.C.を思い出しながら、「これ、落ちてきたら地獄だな、、、」などと考えておりました。

The Roosters / C.M.C.

午前中はこうしてマッタリ過ごした後に、ボート・パーティーという船上のDJパーティーに向かいました。

ボート・パーティーはいわゆる一流DJは出ないものの、船上でサンセットを見ながらパーティーを楽しめるというイビサならではのイベント。
※写真はオフィシャルから拝借

筆者達は横浜のGreen Roomで乗ったFPMのDJがすごくよかったのと、夜のAmnesiaのvip terraceチケットが割安になるということもあり、日本からチケットを購入していきました。

ボートが出るのはサン・アントニというCafe del Marのある町で、ホテルのあるプラヤ・デン・ボッサからはバスで30分くらい。

15時くらいに船が出るんですけど、集合のカフェにはなんと2時間前集合。
なぜかというと、そこで飲ませたい。そういうプランなのか癒着なのか、とにかくすでに不快。

さらにカフェで待ってると、パーティー参加者がどんどん入ってきますが、これが非常に客層が悪くて、「うわー」って感じ。
ボートパーティーは夜のクラブよりも幾分安いので、そういうこともあるんですね。

そのカフェで待ってるのも辛いので、ちょっとボートでも見に行くかと港に行くと、なんか船もショボい、、、。横浜で乗ったのと違う、、、

船は一回出ると3時間帰ってこれないので、これは疲れるだけだなと思い、すでに結構疲れていた筆者達はチケット代を捨てて船に乗ることを断念。これは英断でした。
こういうことで喧嘩にならず、意見が一致するのが我々夫婦の良いところです。

ということで、さっさと退散して夜のAmnesiaに備えます。

Amnesia, Together, Claptone


Amnesiaはイビサでは割と新しい、泡パーティーで有名なクラブ
日本ではこれは妙にピックアップされていますが、イビサのパーティー全てが泡が出るわけではない(むしろここだけ)ですし、Amnesiaもいつも泡パーティーをやってるわけではありません。

なんか、聞いた話では泡パーティーは週の真ん中で集客力のないDJを補うために始めたとかなんとか。

Amnesiaはイビサタウンとサン・アントニの間くらいにあり、プラヤ・デン・ボッサからディスコバスで20分ちょい。昼間にサン・アントニに向かうことがあれば、「あ、あれがAmnesiaかー」って見つかります。

ここが、なんというか、田舎の国道のど真ん中にポツンとあるクラブで、「え?本当にここ?」って感じ。なんか工場にネオンがついてるような感じ。夜にディスコバスで行くと、暗くて結構怖い。なんか、Agehaがさらに田舎にある感じ。

ここのTogetherというパーティーにClaptoneというDJが出るので、これが見たくてAmnesiaにやってきました。

ClaptoneはGregory Porter – Liquid Spirit (Claptone Remix)という曲が2015年イビサで最もShazamされ、Ibiza DJ Awardでベストプロデューサーを受賞、2016年Ibiza DJ AwardのHOUSE部門でWinnerを獲ってる今ハウスでは一番勢いがあるDJ。黒服に黄金のマスク、白い手袋がアイコンです。

筆者はこのClaptoneが大好きで、2016corona sunset沖縄での来日を見逃したので、何がなんでも見たかった。かっこいいですよ。

Amnesiaはとても大きな箱で、Main Roomが2,000人、Terraceは多分4,000人くらい入りそう。なぜかMain Roomの方が小さいんですね。

フロアはすごく広くて、入り口近くの導線は混みますが、DJブース前は比較的空いていて、後で書くFatboyslimの時は超満員だったのですが、その時でもブース前はマシでした。

ブース前

おおお!Claptoneだ!

ブース前からフロアの後ろに向かって

Terraceの真ん中にはこんな感じでお立ち台があって、盛り上がってくるとクラブお抱えのお姉さん達が踊り始めます。

Amnesiaはエントランスが大体35€くらいで、Pachaや昨年クローズしたSPACEよりは少し安く、ドリンクもPachaよりちょっと安い。それでも10€とかしますが。

フロアの雰囲気は開放感があり、天井も高いのでAgehaによく似ています。
Vip terraceという張り出しのバルコニーみないなところに入れるようになるのが+20€くらいなのですが、ここが超オススメ!
トイレも混まないし、専用のバーカウンターもあるし、下のフロアより空いているのでとても快適です。ブース前に行きたければ降りて行けばいいし。

ただ、個人的には音質があんまり好みじゃなかった。低音が強すぎる気がして。

でもClaptoneはすごく格好良くて、それだけに60minだったのがすごく残念だった。

今回のIbizaツアーで色んなDJが色んなバージョンでかけていた曲で、Classicではあるけど、そんなにバンバン使うものなのかなーって思って印象深い曲がいくつかあって、Claptoneも結構かけていた。

Renegade Master / Wildchild

フロア

オリジナル

Move your body / Marshall Jefferson

フロア

オリジナル
MARSHALL JEFFERSON – MOVE YOUR BODY

Move your bodyは超超クラシックでアンセムなので、まぁそうなのかな。

そして意外だったのが、これ。この頃のsetには結構入れていたことが後ほど判明。
ちょっとBMPゆっくりにしてあるかな。

Born Slippy/ Underworld

日本ではあんまり見られないだろうClaptoneを見て、満足してホテルに帰ったところ、、、

部屋のドアが開かない、、、

ホテルの受付で事情を説明したらカードを新たに持ってきて開けてくれたんですけど、これ、カードの不具合な感じじゃなくて、なんか詰まってる感じなんだけど、再現したらやだな、、、と思った。

その時にホテルの人は「次のベッドメイクで部屋変えますね」って言ってくれたので、とりあえず安心して就寝!!!

Claptone、渋谷に来る!


イビサまで行かないと見れない!!!と思ったClaptoneがなんと12月に渋谷に、、、。クソーと思いながらwombに。

現地では黄金マスクも配ってくれて、こっちの方がいいじゃねえか(怒

そして、渋谷のプレイの最後に、、、

なんとYou’ve got the love!!!!しかもClapton Remix ? ? ?こんなのあんのか!

You’ve got the love
フロア

オリジナル

この曲、イビサでありとあらゆるDJが絶対というレベルでセットに入れていて、バージョンや長さは違うものの、イビサのアンセム的に使われていた。

これ、絶対申し合わせっていうか、みんなそういう風に使ってる。だって、この曲聴くとまたイビサに行きたくなるもん。

これから行く人は絶対知っておいた方がいいです。シンガロング入ります。

最後にイビサを思い出してグッときてしまいました。

ということで、3日目に続く。

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最高のパーティー、Flower Power @ Pacha

ドローカルなパーティー、Flower Power


 

イビサについたのは月曜日で、月曜日にはお目当ての、とあるパーティーが。

それは、Flower Power @ Pacha

このFlower Powerですが、筆者が知っていた事前情報はこれだけ。

・DJは70歳を超えたローカルでは超有名なおじいさん
世界的なTOP DJが出ていないにも関わらず、(集客に不利な)月曜日にPachaを満員にしている
・音の事前情報特になし(そりゃFlowerっていうくらいだから、サイケだとは思ってたけど。)

ただ、このあとDJ目当てのパーティー連発の予定だったので、一つくらいはパーティーメインで選んでもいいや、くらいの感覚。

しかし、、、

人生ベストパーティかも、、、


本当に素晴らしい時間でした。初日から最高のものに出会ってしまいます。
これは日程が合う人には是非是非行ってもらいたい!!!!!

たくさん動画をアップしましたので、ぜひ見て見てください。

まず、Pachaにつくと、こういうサマー・オブ・ラブな、60’sな感じのエントランスがお出迎え。

アビー・ロードをサイケにしたような立て看板や、

SPLHCBのジャケットに自分が混ざれたり、

ビートルズのビートルがあったり。

Flower Power の世界観はPachaも結構押し出していて、イビサタウンにあるPachaのショップにはFlower Power のコーナーがあるし、専用グッズも結構あります。

すでにディスコバスから花冠かぶってる女の子結構いた。

メインフロアに向かうとかかってる曲は、、、

Stealers Wheel / Stuck in the middle with you

この曲、映画に詳しい人は知っているんじゃないでしょうか?

クエンティン・タランティーノ監督の名作、レザボア・ドッグスで最も印象深いあのシーン。警官の耳を切り落とすところ。あのシーンのBGMで使われていた曲です。

もう筆者はこの時点で一気にテンションブースト!!!うおおおお!て感じ。

たしかその次がMagic carpet rideで「ああ!本当にFlowerな感じなのね!」と。

選曲は基本、60’s、70’sのロックンロール、ロック、ポップスをひたすら。

Chubby Chicker / Let’s Twist Again

The Ronnets / Be My Baby

余談ですが、このBe My Babyは筆者のロック・ポップスランキング不動の1位の曲で、結婚式の2次会はバンドをバックにこれで入場したくらい。

エルヴィス、ビートルズ、ストーンズ、モンキーズ、ドアーズ、チャック・ベリー、チャビー・チッカー、シュプリームス、ウィルソン・ピケット等々とにかく言い出したらキリがないけど、基本、ヒット曲ばっかりを前後関係なくひたすらつないでいく。

これは、、、LONDON NITE(ロンドンナイト)だ、、、

ロンドンナイト(通称:ロンナイ)とは音楽評論家大貫憲章さんが80年代に始めたイベントで、ロックンロール、パンク、ニューウェーブ、レゲエ等様々なジャンルの音楽がかかったのと、当時のファッション界の重要人物(藤原ヒロシさん、高橋盾さん等)や多くのバンドマン・芸能人(モッズ、レピッシュ、甲本ヒロトさん、藤井フミヤさん、GWセイジさん等)が遊びにいっていたことで有名な伝説的クラブイベント!今も不定期で開催中。

筆者も初めてロンナイに行った時は本当に感動したものですが、あの感じに近い。

クラブでロックを聴く、あの独特な感じ。女性ヴォーカルが蛙みたいに潰れた声になったり、スネアがやたらデカくなったり。

ロックを聴き始めてもうすぐ25年くらい経つけど、その全てがここに詰まっていました。

多分そこまでヒップな人たちがいる場所じゃないので、ファッション性はそんなにないんだけど、DJ Pitiさんはまるでそこに大貫さんがいるのかと思うようなDJでした。

で、イビサのクラブはだいたいショーガールっていうんでしょうか、ダンサーのお姉さんたちがいるのですが、このパーティでももちろん。モッズ風の格好かダイアナ・ロスみたいな感じの格好か。

このお姉さんたちは普段DJブースの横で踊ってます。

こちらはロンドンナイトでもお馴染み。筆者もロンナイで知りました。
みんな歌う歌う!踊る踊る!

Lulu / SHOUT

Flower Powerでは30分に一回くらいこういう感じでプチ・ショーが。
かかる曲に合わせて口パクのモノマネさんが。
ミック・ジャガーだったり、ジム・モリソンだったり。

これはミックジャガーのモノマネです。

パンパン、満員のクラブでIMAGINEに合わせて台車みたいなのが現れて、
上にはジョンとヨーコの偽物がお香焚いてるとか、もうわけわかんない。

IMAGINE

一番のハイライトではまた満員のクラブをセキュリティーが「道開けてねー」みたいな感じで整理して、両端からガチでエンジンかけたハーレーが登場。

そして、、、フロアのど真ん中で2台で「ブォオオオン!ブォオオオン!」って30秒くらい吹かしてるかと思えば、どこからともなく「デーッデデー、デッデッデデッデ♪」ってBorn to be wildが流れて、フロアは「ウォー!!!」ってすごい一体感。

排気ガス臭ぇw

とにかくエンタメとしてすごい完成されてます。

めちゃくちゃ面白い。ディズニーとか、劇団四季とかああいうレベル。

これは本当に素晴らしかった。

そして一番盛り上がったところで、John Paul YoungのLove is in the air。
見てください。このハッピーな空間。

この紙吹雪はもう失禁するくらいに感動的でした。

尚、後述しますが、この曲イビサではやたらかかるので、行く人は知っておいたらいいと思います。

音楽にあんまり詳しくなくても、一度は聞いたことがある曲ばっかりだし、ビジュアルで楽しめるので、とにかくこのパーティーはオススメです。最高の思い出になること間違い無し。

もし行くなら、アメリカン・グラフィティのサントラとかこの辺のオールディーズを聴いていくと最高です。

尚、John Paul Young / Love is in the airとLulu / Shoutの2曲は確実に知っておくとさらに楽しめます。

John Paul Young / Love is in the air

Lulu / Shout

ということで、これを読んで、「あ、Ibiza行ってみたいな」と思えば是非行ってもらいたいし、行くならFlower Power @ Pachaは是非行って欲しいなと思います!

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【初心者向け】Ibizaのクラブにいく前に

2015年、わずか14時間ほどのイビサの滞在に後ろ髪を引かれた筆者たちは、2016年夏、もう一度イビサに行くことを決めます。

今度は完璧にイビサに照準を合わせ、行きたいパーティと自分たちのスケジュールを合わせた結果、シーズンのクロージング週(9月末)に行くことになります。

とりあえず、イビサに遊びに行く場合、まずこのサイトを見てください。https://www.ibiza-spotlight.com

イビサで遊ぶ場合、こんな感じのタイムスケジュール
・昼ごろまで寝る
・昼から夕方まで観光
・夕食
・もう一度寝る
・0時頃から6時頃までクラブ

これの繰り返しです。ただし、フォルメンテーラ島のような離れた観光地に行く場合は、起きるのが朝になるので、その辺はうまくコントロールをしてください。

そして、クラブのスケジュールはこちら。
https://www.ibiza-spotlight.com/night/club_dates_i.htm

このサイトが劇的に見辛いのですが、こう見ます。

大体この3軸。目的のハコかパーティかDJか。
生粋のクラバーの方は見ればわかるという話なのでしょうが、筆者はかなり苦労しました。

イビサクラブFAQ


ネット上で色々探しましたが、初心者が本気で欲しかった情報がなかなかなかったので、ここにまとめておきます。

・大体何時くらいから行けばいい?

客が埋まってきて、盛り上がってくるのは2時以降です。目的のメインDJがいる場合、それまでの時間、かなり暇になります。

・メインDJって何時くらい?

ほとんどが3時以降です。Flowerだけが1時くらいにはもうPitiさんが演ってましたが、あとはメインは全部3時以降。

一番遅かったのはFatboyslimで3:45~6:15だった気がします。これも伸びて7:20に終わりました、、、

また、タイムテーブルはネット上に出て来ません。TwitterやFacebookでDJに直接聞いても返ってきません。この辺は日本と違うところ。

クラブに行くと、バーカウンターのあたりに大体タイムテーブルが貼ってありますが、メインまではめちゃくちゃ正確です。

・クラブにはどうやっていく?

メインどころはディスコバスが30分に1本程度走っていて、これが500円くらい(うろ覚え)で乗れます。一晩中走っているので、深夜でも乗ることができます。※ただし、路線図はわかりにくい、、、

バスの中でノリノリになりだしたり、スティーブアオキ終わりのケーキまみれの女の人が乗ってたり、バス待ちで「マリファナ持ってる?」とか声はかけられますが、基本は安全です。
タクシーもバンバン走ってるのでご安心ください。

・危険じゃない?

危険を感じたことはありませんでした。エントランスもドリンクも割と高いので、どこも客層がすごく良かったように思います。

・ドレスコードってある?

ないです。※VIPは別。ボートパーティーとかの付属チケットを買うと、半パン・サンダルNGとなってますが、余裕でいます。
ただし、サンダルで行くとあとでヒザと足首がクラッシュします。筆者は途中でNIKE買いました。

・タダ、もしくは格安チケットってあるの?

よくビーチでタダチケットを配っているというネタを見ますが、有名なハコ、パーティーはほとんどないです。※見たことないだけかもしれませんが。
Pacha、Amunesia、USHUAIAとか、DC-10のCircolocoあたりはタダはまず出ないんじゃないでしょうか。

街のいたるところで全てのクラブのチケットを10-20%引きくらいで売っていますので、起きて行く自信がある場合はそこで買うのがいいと思います。

筆者はBeachにいるときにSpaceが割引チケットを売りに来ていましたが、街で買うのとそんなに違いがないので、吟味して街で買えばいいと思います。

チケットが売り切れることも滅多にないようです。

・泡パーティってどう?

すいません。行ってません。こちらをご参考ください。http://eivissa.s3.xrea.com/nightlife/Club/foamparty.html

・どの辺に泊まればいい?

イビサタウンか、プラヤ・デン・ボッサがどこへも行きやすくてオススメです。
ディスコバスがちゃんと通るところが良いと思います。

・英語喋れないとダメ?

大丈夫です。というか、独特の英語(ラテン訛り?)でめちゃくちゃ聞き取りにくい。適当でなんとかなります。

・その他

タクシーでカードが使えないので、現金を持っておきましょう。

また、エントランスフィーが最低でも5,000円(35ユーロ)〜で、ドリンクも10ユーロ以上します。水(500ml)が10ユーロだったときはマジでこの超神水はなんなんだと思いました。

あくまで個人的ですが、お酒が強い人、なかなか酔わない人はドリンクで1万円くらいすぐに吹っ飛ぶので、クラブに行く前にそこそこ酔っといた方がいいと思います。

ということで、いよいよ次からはパーティを書いていきます。

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太陽の国、スペイン。ダンスミュージックの聖地Ibizaに行った話

間も無く3月も終わろうとしていて、イビサのシーズンインが近づいてきていますが、そろそろバカンスの予定を立て始めている人もたくさんいるのではないでしょうか。

筆者は去年、一昨年とスペインに行く機会があって、それはもう大変楽しゅうございました。ぜひこの経験をシェアし、たくさんスペインに行く人が増え、直行便が出ればいいなと思いますので、スペイン旅行、特にイビサについて書いていきたいと思います。

尚、筆者は音楽好きですので、音楽のことを中心に書きますが、別に音楽に詳しくなくても、クラブがそんなに好きじゃなくてもイビサは十分に楽しめますよ。

Spain, ibiza(イビサ島)とは?


イビサ島はスペインのバレアレス諸島という島々の一つで、世界的に有名な観光地。

美しいビーチあり、世界遺産あり、世界一のサンセットあり、そして、、、何と言ってもクラブ・ミュージックの聖地として知られている島です。

なんか、歴史を紐解くと、ヨーロッパのヒッピー文化の中心だったらしいのですが、セカンド・サマー・オブ・ラブによってイギリスに逆輸入されたクラブ・ミュージックに端を発し、パーティー・アイランドとして定着していったというのが定説のよう。

セカンド・サマー・オブ・ラブとかアシッド・ハウスはイギリスの文化なので、The Stone Roses, New Order, Happy Mondaysあたりのダンス系ロック、渋谷系(特にフリッパーズギター)等を通って来ている人には割とイメージつくかもしれません。

こんな(と言っては失礼なのですが)、どちらかというと田舎の島が未だ世界のダンスミュージックシーンの最先端だということに心底驚きます。

イビサに行くにはヨーロッパの各地から飛行機または船で行くのですが、バルセロナから大体30分くらいのフライト。

筆者はここでもう衝撃を受けるのですが、飛行機の中に入ったら、、、もう音楽がかかってる、、、

しかも、サマー・オブ・ラブ系(セカンドではない)で、「ああ、歴史を感じるなぁ、、、」と思わず関心してしまいました。

その時かかっていた曲はこんな感じ。ヒッピー系ですねえ。

Steppenwolf / Magic carpet ride

America / A horse with no name

そんなイビサ島に2回行った時の話。

2015、初イビサ


初めてのイビサは大型客船でのクルーズ旅行の合間に1日だけイビサ島に立ち寄った、という経験です。大体時間でいうと、午前11時くらいから次の午前2時くらいだった記憶。朝の2時に船に乗れと。

先に書いておくと、これではイビサを十分に楽しめない、、、。なぜかというと、イビサのクラブのメイン時間は午前3時以降。トップDJが出てくるのは大体3-4時。まさにパーティーアイランド。

結果、筆者たちは翌年、またイビサに来ることになります。

イビサ島最大の街、イビサタウン


イビサタウンはイビサ島の中では最大の街です。とは言っても2時間くらいあったら街そのものは歩けます。

こんな感じで白くて可愛い建物。照りつける太陽。美味しいお酒。もう最高ですね。

イビサの街のいたるところにこの花があって、白い壁、青い空とのコントラストがとても綺麗で、ちょっとこの感じは日本では体験できないと思います。

この花、調べたところ、恐らくブーゲンビリアで、湘南で育てるのは難しそう、、、。

なぜかわかりませんが、イビサ島にはSPARがいっぱいあります笑

食事もイビサタウンで。
この店、とっても可愛くて、ご飯も美味しかった。ちょっと高いけど。

イカスミのパエリア。美味。

一通りイビサタウンを散策した後、島の反対側、サン・アントニへ。

今回の旅の目的とも言える世界一のサンセットが見れる、世界一有名なcafeへ!

世界一のサンセット


イビサといえば、ここ。
クラブに行かなくても、ここには必ず行くべき、という場所があります。

Cafe del Mar(カフェ・デル・マー)

ここは世界一のサンセットが見られる場所として有名ですが、
もう一つはチルアウトと呼ばれる音楽を生み出した聖地としても知られています。

ぜひこれを聴きながら雰囲気を味わってもらいたいです。
日本のcafeでかかっているなんちゃってボッサ・ハウスとは全然違いますよ!

そしてこちらは長年Cafe del MarのメインDJを努めたバレアリック・ミュージックの巨匠。
mixはあのマドンナにも愛聴されるというJose PadillaのLIVE SET。
本当に素晴らしい!筆者は沖縄で観ましたが、山下達郎をかけてたのが印象的。

イビサのサンセットは大体21時-22時くらい(シーズンによる)なのですが、18時くらいには席が埋まり始めます。
Webで予約可能ですが、一人8,000円くらい最低飲み食いしてください的な料金が必要です。
まぁサンセットの時間まで席に座ってゆっくり飲み食いしていると結構お金かかるので、この料金はもう観光地価格と思って払うのが良いんじゃないかと個人的には思います。

向こうに見えるのはもう一つの有名店、Cafe Mambo。
ここはその日の街のクラブのプレパーティーを結構やっていて、音楽メインで集客しています。値段はCafe del Marとほとんど変わらず、、、

スケジュールに運がよければFatboy slimが見られたりもします。

Cafe del Marの方がシックでチルアウトな感じですが、アゲアゲがよければCafe Mamboがいいのではないでしょうか。

この通り沿いには他にもカフェがいっぱいあって、それぞれDJもいるのですが、この2店だけが別格な感じがしました。

ただのジン・トニックもこういうところで飲むと一段と美味い!

サングリアはデキャンタでいっちゃいます。

そしていよいよサンセット。
BGMは徐々にゆっくりと、チル度を増していきます。

サンセットの瞬間にBGMは一気にキックが強くなってハウス系に。
この瞬間がめちゃくちゃかっこいいです。鳥肌立つ。

サンセットが終わったら一気にパーティモード。
夜のイビサに姿を変えます。

とにかくCafe del Marでサンセットを見るだけでもイビサに行く価値あり。

湘南もいい時のサンセットは全然イビサに負けていないと思うのですが、
完璧に晴れている日が結構少ないです。

イビサ(スペイン)は夏の間は滅多に雨が降らないので、よほど運が悪くない限り、最高のサンセットを最高のシチュエーションで見ることができます。

イビサのクラブアイコン、Pacha


世界最高峰のクラブ、、、というのはいろんなクラブが自負しているのですが、名実共にイビサを代表するクラブで、なんと開業以来40年以上続いている超名門、老舗クラブがこのPachaです。

クラブ・ミュージックが好きな人であれば、一度はこのチェリーのロゴを見たことがあるのではないでしょうか?

2016のレジデントも、Bob Sinclar, David Guetta, Martine Solveig, Solomun, Lucciano, Maceo Plex等々各ジャンルのTOP DJ大集合!

パーティー・マニアなら他にも行くところはあるのかもしれませんが、とりあえずなんかよく分からないけどイビサに来た、という人はPachaに行っておけば間違いなし!※2回目に行ってそう思いました。

さて、筆者は木曜日。メインDJはDavid Guetta。尚、筆者はEDMを全く聞かないので、ゲッタには興味なかったのですが、とりあえずPacha行っとこうぜ、ということで。

Pachaはイベントごとにこうやってエントランスの装飾が変わります。
2年目に何軒か回りましたが、ここまで毎回変えてるのはPachaだけだったと思います。

OPENは23時。こんな時間からくる人は少ないのですが、筆者たちは船の時間があったので、泣く泣く23時-1時30分という無名のレジデントDJがやってる時間に。

カメラ性能が悪くで上手に撮れていません、、、

が、すごい雰囲気いい!ゴージャス!

ここまで雰囲気作りこんでいるのはPachaだけで、クラブっていう感じがしないというか、Agehaみたいな倉庫感が全然ない。広いラウンジという感じで、すっごい居心地良かったです。

ちなみに、エントランスは最低50ユーロで、ドリンク1杯15ユーロというぼったくり価格。これには参りました、、、

イビサのクラブのドリンクはどこも大体12ユーロくらいからなので、思いっきり飲んで弾けたい人は店の外でテキーラとかウォッカをショットで入れてから行くのがオススメです。

正直、音的に何にも期待してなかったレジデントDJ。

、、、、めちゃくちゃかっこええ!!!!!

50秒くらいからのライティングの感じとか、すごい感激した。
この次に出て来たトリ前の人たちよりもこの人の方がはるかに好みで、Pachaに来て、これを聞いていなかったら2回目にくることはなかったと思います。

レジデントでこれなら、トップDJはどんだけカッコいいんだ、、、と思ったものです。

この曲はShow me loveというダンス・クラシックの別バージョンですが、この曲が筆者たちを2回目のイビサに誘ったという意味で、すごく思い入れの強い曲です。

オリジナルはこちら。イビサに行く人は知っておいて損はないです。結構かかります。

ということで、筆者たちはこの後泣く泣く船に戻り、後ろ髪を引かれながらイビサを去ることになります。

そして翌年、2回目のイビサへ。

続く。

かまやつひろし(ムッシュかまやつ)の入門曲

昨日、お亡くなりになられたことが発表されたムッシュかまやつ氏ですが、筆者と同世代はもちろん、若い人なんかは彼が何をやった人なのかいまいち分かっていない人も多いのではないかと思います。

正直、筆者の世代の場合だと「時間ですよ」※しかも「再び」に出ていたオッチャンくらいのイメージではないでしょうか。

その昔、音楽好きの後輩と飲んでいるとき、iPodの中に入っている曲の見せ合いをしたら、筆者のリストの中にムッシュかまやつ氏のある曲が入っていて、

「なんでムッシュかまやつなんすかw」って笑った彼にその曲を聴かせたところ、イントロの15秒で目の色が変わり、「すいません。先入観で聴いてませんでした。。。」と圧倒されたのを覚えています。

そこで、そこそこの音楽ファンでもいまいち分かっていないムッシュかまやつ氏の代表曲を紹介したいと思います。

ザ・スパイダース時代


ザ・スパイダースというのはGS(グループサウンズ)時代のナンバー1バンドで、あの堺正章さん、井上順さんが在籍したことでも超有名です。リーダーは芸能界のドン、田辺エージェンシーの社長田邊昭知さん、その他にも「太陽にほえろ」で有名な大野克夫さんなど、錚々たるメンバーですね。

ここでかまやつさんは作詞・作曲、ヴォーカル、ギターを担当します。代表曲バンバンバンとかフリフリとかあの時君は若かったとか。

音的には所謂マージービートとかブリティッシュビートと言われたりしますが、筆者はガレージよりなのではないかと思っております。

フリフリ
この感じ、今だとサイケ&ガレージと言っていいのではないでしょうか。

バン・バン・バン
このモンキーダンスはみなさんご存知なのではないでしょうか?
オリジナル音源を聴くとわかるのですが、バンバンババババババババン!の後のシャウトがたまらなくかっこいいです。

あの時君は若かった
この辺はブリティッシュビートという感じがしますね。


筆者はこの曲、特に、堺正章さんボーカルが大好きで、堺さんのソロも好んで聴いております。

この辺の話をし始めると天才筒美京平さんの話もしたくなるのですが、それは一旦置いておきましょう。

ソロ時代


ソロ時代はバンド時代に比べてジャンルが多様化します。その中でも代表曲を。

ゴロワーズを吸ったことがあるかい
ミーハーといわれようが、やっぱりこの曲なんじゃないかと思います。ありとあらゆる人にカバーされている名曲。筆者の後輩が目の色を変えたのもこの曲です。

そうさなにかに凝らなくてはダメだ
狂ったように凝れば凝るほど
君は一人の人間として
しあわせな道を歩いているだろう

音楽好きならこのファンキーなリズム、パンクで知的な歌詞にヤラれること間違いなし。録音時にはFunk界の超大物バンド、Tower Of Powerがバックバンドとして参加しています。

昨今suchmosのおかげでアシッドジャズ人気が再燃していますが、これがアシッドジャズ風の再録音

やつらの足音のバラード
こういう曲を「ああ。いいなぁ。」と思うようになったのは大人になったからですかね。

マニアックな話をしだす筆者が全くしらないような逸話や名曲がもっとたくさんあると思いますが、ほとんどムッシュかまやつを知らない人が、少しでも聴いてみようと思えるような曲を選びました。

心よりご冥福をお祈りします。